昨日の夕方、育休中の同期である吉井から、メロン2玉が差し入れされた。実家で採れたものだそうだ。
もう夕方だから、明日の休憩に出そう!という話になったが、明日の休憩準備当番は私。
私は突如として
「メロンを40人が食べられるように一口サイズに小分けする」
というミッションを課されてしまった。しかも休憩準備の30分間で という制限時間付き。
実は私は、生まれてこの方メロンを切ったことがない。
そもそも高級品であるメロンを丸ごと一玉手にする機会なんてあまりない。メロンがどうしても食べたくなったら、スーパーのパックに入った切れてるメロンを購入する。しかしメロンがどうしても食べたくなったことなんて一度もないので、むしろパックに入ったメロンすら買ったことないかもしれない。
スイカならまだ切ったり割ったりしたことがあるけど、さすがに40等分キレイに分けたことはない。
でも、ここで慌てず難なく切り分けるところができれば、家庭的な部分について一目置いてもらえるかもしれない。
と、いうことで来たる本日、私は「メロン 一口サイズ 切り方」と検索し、クックパッドに書いてある切り方を一時的に暗記し、まな板の方へと向かった。
いざ
結構あっさり切れた。
そして休憩時間
秋山「なにこれ!甘すぎる〜!」
倉田「すっごいおいしいね!」
鈴村「やわらかすぎて溶ける!」
秋山「吉井ブランドだ!」
吉井家のメロンの評判は非常に良かった。とても甘くてやわらかく、久々に良いフルーツを食べたなという感じだった。
でも初体験にしてしっかり人数分メロンを切り分けた私の努力に関しては誰も誉めてくれず、寂しかった。
フルーツをちゃんと切れることはOLとして当然のたしなみ。
そんなことも言いづらい世の中にはなってきてるけども。