実在OL日記

実在するOLの日常をつらつら書きます。対義語はバカリズムさんの架空OL日記。あと登場人物はさすがに仮名です。

【旅行記】鎌倉・湯河原・熱海旅②

 

朝、目覚めた我々は 朝定食をやっているお店へ。鎌倉は朝定食の店がたくさんある。

ホテルからほど近いところにあるCOBAKABAさんへ

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さば定食に納豆をプラス。めちゃくちゃ美味い!味噌汁の優しいおだし、野菜の味もしっかりしていて、魚もあぶらがのって最高!ぶっちゃけ適当に選んで入った店だったので感動が大きかった。

 

美味しい朝ごはんを食べた我々は、湯河原へと向かった。湯河原は、鎌倉から電車で大体1時間半くらいで到着した。

駅のサービスカウンター的なところにキャリーを預け、我々は2日目の最大の目的である場所へと向かった。それは…

 

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ラーメンファンなら誰もが知っている、飯田商店さんである。

ここは、毎週火曜日12:00から、その週の1週間分のオンライン予約を一気にとる。そこで予約がとれないとまた次の火曜まで待たなければならない。

私は先週の火曜日、スマホの前で正座し、12:00ぴったりに予約に初挑戦したのだが、全然繋がらない…時間をおいて3〜4回リロードをして、やっと時間選択の画面に行けた。1週間分が10分くらいで完売になってしまったようだった。とてつもない人気だ。

 

店に着くと、外のカウンターにおねいさんが立っている。その人に名前と予約時間を伝えると、横の機械で食券を買うよう案内される。値段は普通の醤油らぁ麺が1600円、つけ麺が2000円というかなり高めの設定。

私は醤油、相方がつけ、あとせっかく来たからもう1杯シェアしようと塩らぁ麺を1杯頼んだ。ラーメン屋なのに会計が5200円になってしまった。サイゼで豪遊してお釣りがくる値段だ。

 

食券を買ったらさっきのおねいさんとは違うおねいさんが後ろにいるので、その人に食券の番号や注文品を伝え、外の待合コーナーで待機。待合コーナーには他の13:00台の予約の人たちがワラワラといる。

そして13:00ほぼぴったりに順番に名前が呼ばれるので、指定された席に座る。

 

店内に入って私は驚愕した。

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言っちゃ悪いけど…はっきり言って小汚いじゃないですか、この店構え。

中に入ると、外側とはうってかわって、銀座の寿司屋ばりの高級感溢れる上品な店内(料理以外撮影NG)。BGMはクラシック。

そしてカウンターにはあの有名な大将の飯田将太氏ご本人が!当たり前だけども。

大将は、カウンターに座ったお客さん一人一人に端から挨拶していく。最初、我々の隣の人になんか言ってたから、あー隣の人は常連さんなのかと思っていたら、我々にも「どうもありがとうございます、飯田です」と挨拶をしてきたのでびっくりした。

 

ドキドキしながら醤油らぁ麺を待つ。

そして着丼。

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…美しい!

キラキラのスープを口に運ぶ。スープも麺も、これはてっぺんをとるね!という味と歯応えと舌触りで、チャーシューもとても美味しい。強気の値段設定もこれなら納得だという作品が来た。

シェアの塩らぁ麺。

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こちらも美味しい。今まで食べた塩の中で一番。

 

これは相方のつけ麺

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麺は香り高く、つけ汁も温冷用意されて、おまけに味変のバリエーションにも富んで、ずっと楽しめると。

 

 

頂点を極めた男、飯田氏の作品に感動しながら飯田商店をあとにした。

 

本日のチェックインまでに時間があったので、お宿の近くのカフェで時間を潰すことに。

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思いがけず足湯カフェだったので入湯。

 

そしてチェックイン。

 

もう廃業されてしまった、亀屋という旅館をリノベーションした、「SEN湯河原」というお宿へ。ここに2泊する。

昨日銭洗弁財天の坂にやられているが、それを余裕で超えてくる角度の坂を、キャリーを引いて登らなければならなかった。

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奥がお宿。坂の感じが伝わるだろうか…

お宿に着くと、愛想のいいおねいさんが迎えてくれた。そしてロビーへ通される。

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想像以上に内装が若い…マツエクサロン?映えを意識しているのか

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ウェルカムドリンク

そしてご飯の時間とかの打ち合わせをして、お部屋へ。

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お部屋の露天風呂ってちょっと狭いイメージだけど、今回のところは広めで嬉しかった。

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こんな感じでワインセラーと、重箱におつまみも用意されていてとても良い。ワインセラーの中身は赤・白・スパークリング・日本酒となっていて、1本は無料で飲める。2本目からは有料。

 

また、このお宿は90分予約制の貸切りサウナが2部屋あり、一泊につき1回楽しむことができる。

我々は16:15〜の回を予約し 早速ととのいに行った。バリ用に買った2着の水着も無駄にならなかった。

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手前が水風呂、奥がお湯の風呂、一番奥のベンチがととのいスペース、写真の右の木のところにサウナがある。

 

90分間で一通りととのいきった後は、ミストラウンジというところへ移動。

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ヨガ会場みたい


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ビールサーバーあり、ハイボールもあって飲み放題。もちろんデトックスウォーターなどノンアルも用意されている。


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生ビール

 

正直言って何がミストなのかはわからなかったが、大きめクッションに横になってかなりリフレッシュできた。

 

部屋に戻り、さあ〜〜セラーのワインを飲むか!と赤を取り出す。

 

ここで事件勃発。

 

半分しか入ってない。

栓がすでに開いているではないか!

 

えっ、だから無料なの?と一瞬思ったが、他のやつは全部新品。

前の客の飲みかけだと判明し、すぐさまクレームを入れ新しいのを持って来てもらう。

 

3分くらいで小柄な女性スタッフが戦々恐々としながら持って来た。そんな怒らないから平気だよ… 

 

さあ気を取り直してワインタイム

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しかしよく見ると、重箱のおつまみも1品足りないことが発覚。

人、足りてないのかな…?と思いつつ、またクレーム入れるのも気が引けたので、これは見逃すことにした。お腹いっぱいだし。

 

19:00くらいになったが、飯田商店で1.5杯もラーメンを食べている我々はまだお腹がいっぱいである。

なので、ちょっと夜の街を散策し、適当なイタリアンに入ってパスタをシェアすることに。ここは本当に適当に入ったから写真は撮っていない。でも美味しかった。

 

そしてホテルに帰ると、フロントのところでスタッフのオッサンに呼び止められる

「先ほどはワインの件、大変失礼いたしました…!お詫びと言ってはなんですが、フルーツの盛り合わせをご用意させていただきました。お部屋にお持ちしますので、よろしければお召し上がりください!」

 

そして運ばれて来たのがこれ

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でか!笑

ワイン楽しみにしてたから、赤ワイン飲みかけ事件とおつまみ一品足りない事件は結構萎えたけど、これを作ってくれたなら許してやるかと心変わり。

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飲み干し、食べ切ることで許しの気持ちを伝える律儀な客。

 

そして部屋の風呂に入り、2日目は終了。3日目に続く。

 

【旅行記】鎌倉・湯河原・熱海旅①

 

職場の夏休みは6〜10月の間に3連休とれるので、私は10月に旅に出ることに。もはや秋休み。

 

当初はバリ島旅行を予定していたので、カレンダーの三連休と有給1日をプラスし7連休にさせてもらったが、なんとバリは諸事情で行けなくなってしまった。こうなってくると7連休もとった意味はなくなってしまったが、せっかくなので近場の関東内で急遽とれるお宿を取りゆっくり過ごすことに。

 

1日目は鎌倉。

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鎌倉駅に到着し、とりあえず荷物を置くため宿泊先のホテルへ向かった。

鎌倉は小学校の修学旅行ぶりに訪れるので、どこに何があるとか大仏のデカさの感覚などほぼ全てのことを忘れている。

鎌倉に着いたら小町通りに寄りたーいっ⭐︎と思っていたが、駅を出てすぐ左側にもうあった。

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こんな簡単に辿り着いちゃったらダンジョン感がないなぁと思いながら、食べ歩き系のお店やおしゃれカフェなどをパーっと見つつ、宿にたどり着く。

 

メトロポリタン鎌倉

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メトロポリタン、どこにでもあるしと大して期待していなかったが、ロビーが最高に綺麗で良い匂いで、中庭も素敵。インスタグラマーっぽい金髪の韓国人カップルもいた。

 

部屋も広く内装もおしゃれで、窓からは鳥居が見える、いい感じのロケーション。コスパ良すぎ宿。

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そしてお昼を食べに長谷の方へと繰り出すことに。

途中、駅のポスターのせいで鯵の押し寿司の口になってしまったため、駅のホームに構えるお店で買うことに。

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うま

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長谷までは江ノ電に乗って行った。

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江ノ電も小6で乗ったはずだが、内装とかの記憶が全くない。

 

そんなこんなで長谷へ到着。海岸の方まで歩き、ハンバーガー屋さんへ。

 

good mellows というお店。

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めちゃくちゃ美味しい。

そして、もう飲めるというのが電車旅のよいところ。海辺の見えるサーファーのお店でのハンバーガーにはビールよりもカクテルでしょ⭐︎というこだわりがあったので、モスコミュールを注文。

 

隣にはイケイケの男1・女2のグループがいた。男の方は日焼けして脚にタトゥーがっつり、女もギャル風の感じだった。話を聞いてると男はちょっとしたyoutuberっぽくて、更新がどうとか配信がどうとかずっと女どもに語っていた。男がなんか言うたびに女性陣は「すごいですねー」と棒読みのリアクションをしていた。

 

まぁそのへんは自由に話してもらえればいいのだが、タトゥー男が後からカウンターに来た常連のサーファーに絡みに行き、そのままさっきのテーブルに座ってるギャルたちと4人で話し始めたのだ。

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我らを挟んで喋ってんじゃねーよ!!!バカなのか?

 

こうしてサーファー軍団の一員みたいになった我々はこっそりとチェックを済ませ軍団を抜け出し、鎌倉トレッキングへと繰り出した。

 

トレッキングコースは、こう。

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ハンバーガー屋から、大仏の道を通り、銭洗弁財天まで行って銭を洗い、そのあとメトロポリタンへ戻るコース。

カクテル1杯とはいえ 酒飲んだ後にこんなに歩いて大丈夫〜?と心配しながら歩を進める。

 

そんなこんなで大仏のある高徳院へ辿り着いた。

ここで大仏を見るかどうかプチ会議。せっかく来たなら見たいけど、金を払ってまで見たいかと言われると、そういうわけではない。昔一度は見てるわけだし。

我々は大仏をスルーし、トレッキングの続きを進めることに。銭洗弁財天を目指す。

 

鎌倉には、一体どんな金の稼ぎ方をしたらこんな家が建つんじゃいというような とんでもない豪邸がそこら中にあった。これも銭洗弁財天のお力なのかと思うと、より一層銭を洗わなくてはという使命感に駆られた。

芸能人やクラスメイトの金持ちの子供が鎌倉に別荘を持っているとよく言っていたが、やっぱりここの土地に自宅なりを別荘なりを構えることが「成功」だと思っている人間が一定数いると思う。デカさといいデザイン性といい、この家にかけてるぞ俺は!という思いが歩いてるだけで伝わって来た。

 

銭洗まであと5分!となったところで、猛烈な上り坂があった。ここを上から自転車で駆け降りたら多分火を吹くなと思うくらいとてつもない角度。

 

私は2日前に尻のトレーニングを決め込んでおり、大臀筋とハムの筋肉痛に耐えながら坂を登る羽目に。

 

尻をいじめながらなんとか到着。

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早速、小銭を洗うザルを探す。ふと人混みの方に目をやると

「ねえ、ザル有料だってよ?」

なんと、ザルは200円払わないと貸してもらえないことが発覚。肝心の洗う金がなくなっちゃうかもと思いながら財布を見ると、そこそこの金額が入っていたので 残った全ての小銭をザルの中へぶちこむ

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大きくなあれ

 

帰りに売店でみたらし団子を買い、そのまま歩いて根城のメトロポリタンを目指す。

 

すると道の途中、とんでもないお屋敷を発見する。

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「古我邸」というカフェであることが発覚。

 

ハンバーガーとみたらし団子でお腹いっぱいだったが、こんなの見せられたら入らないわけには行かないねぇ〜と迷わず入店。

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店内

 

本来ならば一張羅で行かなければいけなさそうなお店に小汚いアウトドアの格好で入店してしまった。。絶対に場違いだろうと思ったら、他の客もそんな感じだった。みんな我々と同じでトレッキング中に偶然見つけたのだろう。

 

お腹いっぱいなので、グレープフルーツジュースを注文。相方はビール。まだ歩くのに…

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昔は夜のディナーもやっていたけど、なんか改装中?で、今は一時的にカフェタイムのみ開けてると言っていた。

 

ジュース一杯3000円とか言われたらどうしようとハラハラしていたが、値段は案外普通で安心した。

 

そしてメトロポリタンへ帰還。すごい距離のウォーキングを達成したので軽く休み、夕方になって鶴岡八幡宮へ行くことに。

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この真ん中に写っている方は見ず知らずのランニング中の人である。なんかかっこよく撮れたので掲載。

 

ここの銀杏の木のところで源実朝が暗殺されたらしいが、高校で日本史を選択していなかった私には初耳の話。へーそうなんだ!と明るく言ったら相方にめちゃくちゃひかれた。ここが実朝暗殺現場ってそんな常識なんだ…

 

そして本日の夕飯は、ふくやという居酒屋さんへ。

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カウンター4席しかない小さなお店だったがめちゃくちゃ美味い!ヒゲの大将も寡黙だが話しかけると愛想良く答えてくれる。

 

私は「何か鎌倉とか神奈川ならではの日本酒はありますか?」

と聞いたら

大将「うちはここにも書いてある通り山形推しなんで…」

と気まずそうに言われた。すみません山形推しなの今気づきました全然山形なんていいから神奈川のもん出せやという意味ではないんです

 

そんなわけで山形のおすすめ日本酒を2つ注文

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めちゃうま〜♡

 

そして締めには、この店おすすめの肉蕎麦を注文。

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うめぇ〜!

汁まで飲み干した私に相方が「完まくじゃん」と言ったのを聞いた大将が

「町田商店っすか?」

と言ってきた。

「僕ちょうど、先週行ったんすよ町田商店。量的には余裕で完まくできたんすけどー、あそこって完まくすると店員に叫ばれるじゃないですか、完まくありがとうございまーす!って。あれが嫌で、わざと残してきました」

と言っていた。結構ガタイがよく、鬼越の金ちゃんをもっと紳士的にしたような風貌をしているヒゲの大将でも家系の完まくは躊躇するんだな…と思った私は、普段の自分の食べ方を見直すことに決めた。ちなみにふくやのインスタを遡っていただくと、店長の写真あります。

 

そんなこんなでふくやをあとにし、ホテルに戻って寝た。2日目に続く。

 

【旅行記】日光&川治温泉

 

金曜がお休みだったので、金土の1泊2日で川治温泉へ旅行へ行くことに。

 

川治温泉へ行っても温泉以外何もなさそうなので、とりあえず宿に着く前に日光で昼飯をとってぶらぶらすることに。

 

東照宮などはゆっくり回る時間はないと思うのですっとばし、東武日光駅前の賑わってる辺りを目的地にセットし出発。

 

群馬から下道で2時間ほど車を走らせると日光に着く。

日光到着まであと少しというところに差し掛かると、4月の中旬だというのに満開の桜の木が数本、道の脇で出迎えてくれて ああ異国に来たんだなという実感が湧いてくる。

 

そして到着。事前にGoogle mapで調べておいた、1時間100円の駐車場に入る。

しかし

「えっ、1時間200円だよ!」

事前情報と違う料金設定。ストリートビューで見た¥100/時間の看板はどこにもない。

 

駅の真横なのに破格すぎると思ったけど、無いなら仕方ない。でも最大料金は500円。2時間もいないだろうと思ったが、100円でも安いところに停めるに越したことはないので、来る途中で見かけた近くの最大料金400円の駐車場へ移動。

そしたらここは1時間300円の設定。最大料金が安ければ1時間あたりの料金も安いだろうという安直な計算でこっちに来たけど結局値段変わらなかったな…

 

とりあえず来てしまったのでここに駐車。

 

そして空腹が限界だったため、とにかく日光らしいものをたらふく食べられるご飯屋さんを探す。

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日光はたまり漬けとゆばをとにかく推していた。

 

この時点で14:00近くなっていたため、16:00まで通し営業をしている東武日光駅前のあずまというお店に入りゆば丼を食べることに。

 

店に入った瞬間耳に飛び込んできたのはたくさんの異国の言葉。客のほとんどが外国人、東南アジア系の。

もしかして外人向けの店入っちゃったかな?なんでもパクチーのっけてる店かな?と思ったけど、お蕎麦や丼ものメニューが縦書き日本語で並ぶごく普通の定食屋。

 

そういえば来る前に見たニュースで言ってた。

今はタイの旧正月でタイは連休だと。

 

そうか、みんなジャパニーズに旅行に来てるんだ。今ここはタイ人の天下なんだ。

 

タイ人たちの間をすり抜けカウンターに案内され、ゆば丼とゆば唐揚げを注文。

まず丼が来た。

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ゆば丼。さしみゆばのようなトロトロのゆばが白米の一面にかけられ、真ん中に巻きゆばドーン!という感じ。軽くお醤油がかかっている。

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そして店名の「あずま」と書かれたこちらの味噌汁の具、これもゆばである。

 

これだけで湯葉づくし。1800円の「ゆば御膳」というメニューもあったが、この丼セットだけでも充分堪能できる。

そしてもう一つ思ったことがある。

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でかい。

 

腹が減りすぎていたため唐揚げまで注文してしまったが、絶対にいらなかった。そう後悔していると唐揚げも着丼。

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こっちもでかいわ。

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食べ切れるかこれ。

 

でもそこは普段から豚マシまぜそば(大)を普通に注文している胃袋が本領を発揮

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無事に完食。

 

そしてこちらのお店はインスタにハッシュタグをのせて投稿するとプレゼントもらえるキャンペーンをやっていたため、鍵垢となっている捨てアカウントで投稿し、ゆばチップスをGetした。鍵垢でも平気なんだ…

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食べ歩きを楽しみたかったのに昼食でがっつり食べてしまうという凡ミスをまたも犯してしまった。

しかし、3件隣のお店に「ゆば乳まんじゅう」なるグルメを発見。名前がえっちだ。

腹一杯だけどこれはいっときたい。

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即購入。

ゆばはあまり感じない。ミルク強めで中身はあんこ。甘々の酒饅頭に近い。おいしい。

 

そして街ブラ。街にはさっきの店みたいにタイ人観光客も多いけど 白人もたくさんいて、リアルに9:1の割合で外国人がほとんどであった。日本人は仕事してますからね金曜は。

 

そして割と店によって「マスク着用ください!」の張り紙がまだチラホラみられることに気づいた。ゴリゴリの白人4人家族がとある店内でマスクを付けさせられてるところも目撃してしまった。まだ国内旅行はマスク必携だ。5月からどうなるかわかんないけど。

 

そしてもう一軒行きたかったところ。

日光ぷりん亭

プリン専門店の日光ぷりん亭|日光の新名物・お土産スイーツ

無事に限定の「極・生ぷりん」を食すことに成功

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うますぎる。

甘々のミルクプリンと卵黄混ぜたやつがこんなに合うなんて!感動した。650円以上の価値があった。

そして酒屋がいっぱいあったので数軒回り、ご当地クラフトビールを購入。

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栃木は足利市にある「ココファームワイナリー」という場所で作ってるワインも有名で、これはどの酒屋にも置いてあった。栃木は鳳凰美田もあるし、知る人ぞ知るお酒うまうまスポットなのである。

 

そして本日のお宿のある川治温泉郷へ。

 

川治温泉は、あさやホテルとかでおなじみの鬼怒川温泉のもうちょっと先にある。草津みたいな賑わいはなく静かだけど、そこまでアクセスも難しいわけではないので 身体を休めるにはうってつけの場所。

 

お宿到着。

 

坂聖 日光

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掘りごたつ付き。

 

かなり安い宿なのに思った以上に綺麗なところで感動した。

 

部屋で一休みし、掘りごたつの上に置いてあったサービスの菓子を食べていると、あることに気づく。

 

・結構お腹がいっぱいであること。

・夕飯まであと2時間しかないこと。

 

あと2時間で夕飯のキャパを作ることはできるのか…?

なんとかして消化するためにとりあえず温泉へ。

平日で空いてるのか誰もいない。貸切状態。

貸切状態の大浴場ではいい歳してクロールとかしちゃう。

 

そして夕食会場へ。

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やっぱ多いな…

坂聖は中庭に庭園があって、食事は庭園に向かって見ながら食べるスタイル。でも夜なのでガラスが反射してしまい、ガラスに映る自分の姿を鑑賞しながら食べる感じになった。

 

そして薄々予想していたけど夕飯にも湯葉湯葉めちゃ好きだから全然ウェルカムだけど。

 

夕方はお腹パンパンだったけど、2時間休み、温泉に入るなどしたら なんやかんやでこの量を完食できるくらいの胃のキャパは確保できた。

よし、堪能するぞーと、手始めにご当地ビールを流し込む。

 

が、ここでデジャヴが。。

 

ビールを口に入れた瞬間、猛烈な吐き気に襲われてしまった。

これ、前もあった。

そう、それは、、、軽井沢旅行の時。

【旅行記】軽井沢旅行 - 実在OL日記

やっと酒にありつけるぞーと腸詰屋でハートランドビールを飲んだ瞬間吐き気に襲われたのだった。

なんで旅行先だと下戸になるんだ?

しかし体調不良だからといって、このご馳走をみすみす逃す訳には絶対にいかない。食事なし素泊まりだと半額以下で泊まれるこの宿、食事にはそこそこの金がかかっているのだ。心に根付く貧乏精神が呼び覚まされる。

 

私は横のピッチャーに用意されたセルフの大量の水をどんどんコップに注いでは流し込み、体内のアルコールを薄めながら、一口一口ゆっくり料理を噛み締めた。普段早食いの私には考えられないゆっくりスピードで食事を進める。身体は本調子ではないがかえって健康的な食べ方である。

注文してしまったビールももったいないので心と身体を騙しながらちょこちょこ飲む。

そしてとてつもない時間をかけて、ついに最後のしゃぶしゃぶまで食べ終わった。

 

吐き気を感じながらでも食えるもんだな、人間やればできる。

そう思っていると、テーブルに女将が来て

「ただいまご飯とお吸い物をお持ちいたします」

と。

 

そう、ゴールはしゃぶしゃぶではない。着席した時、ご飯ものが最後に来ますので〜とそういえば聞かされていた。

でもここまで時間をかけて食べると、気持ち悪さはほぼなくなっており、ご飯とお吸い物も余裕で完食だと思われた。

 

しかし運ばれてきたのはお吸い物と、

白米。

ご飯。。炊き込みご飯的なやつではなかった。。

ふりかけとか、ご飯のお供も、ない。

 

具合が落ち着いてるとはいえ、こんなにお腹いっぱいの状態で白ごはんをサラで食べろというのはちょっと無茶振りではないかと思った。

しかし私は料理の端に発見する。小皿に申し訳なさそうに残っているきゅうりの漬物を。

 

この漬物をおかずに茶碗一杯盛られた白米を平らげることに成功した。

 

「やったね!やればできるね!」と達成感を感じながら部屋に戻ろうとすると、後ろから女将に呼び止められる

 

「お客様すみません!まだデザートがございますので!」

 

最初に真ん中の皿に用意されていたミニ団子とあんこ玉みたいなやつがデザートだと思っていたので、

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最後のデザートはなかなかサプライズゲストであった。

 

本当に最後の力を振り絞り、チョコロールケーキと苺を完食。

 

そんなこんなで1日目は終了。

 

 

2日目

朝目覚めると、この日は雨。とりあえず朝の温泉に入りに行った。相変わらず風呂は貸切。日付が変わったので男湯と女湯が入れ替わっていた。

 

雨で寒いから露天風呂が気持ちいいだろうなぁーとわくわくしながら外へ。

裸で凍えながら露天風呂に足を入れ、底に足をついた瞬間、予想を大幅に超える量のヌメリが私を襲った。足を滑らせ盛大にひっくり返り、凄まじい量の水しぶきをあげて温泉にダイブする私。飛び込み競技だったら大ブーイングだと思う。

 

痛ぇ〜!と打った腰を抑えながら はっと顔を上げてみると、全体的に蜘蛛の巣がやばい。昨日今日できた大きさではない。何日も巣食ってるんだなと思うくらい大きい巣と、中心には丸々太った蜘蛛。それが3つくらい形成されていた。

 

恐らくこの底のヌメリは温泉成分によるヌメリではないな。多分掃除してないんだ。。バイオフィルムってやつだ。

足を滑らせないように足早に露天風呂を出て、内湯にちょこっと浸かり、温泉をあとにした。

 

そして朝食会場へ。

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外が明るいので夕飯の時より中庭をしっかり見ながら食事を楽しむことができた。

 

朝ご飯の米は女性サイズでお上品に盛られてきたので、当然のごとくおかわりを頼む私。昨夜あんなに時間をかけて辛そうに食べてた人間と同一人物とは思えない。

 

食後はラウンジでコーヒーサービス。

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風呂のヌメリと蜘蛛の巣に対して思うことはあったが、お値段を考えたら十分過ぎるサービスを受けられたと思う。総合的に◎。

 

帰りは大雨なのでどこにも寄らず帰宅。

 

都内からも高速使えばアクセスもいいので、日光〜川治温泉は弾丸旅行にオススメできます。星野リゾートのホテルもあるので皆様も是非是非

 

 

 

 

 

値上がり

 

もも「私、先月お茶菓子当番だったんですけど」

 

休憩中、後輩のももちゃんが口を開いた。

 

我々は15:00〜17:00位の暇な時間に各々休憩に行くのだが、その時テーブルに出されるお茶菓子は、お茶菓子当番(月交代制)に当たっている人が買ってくることになっている。

先月の当番はももちゃんだったようだ。

 

もも「お茶菓子の予算て大体1万5千円くらいって言われてるじゃないですか」

キャ「うん」

もも「私3万いっちゃったんですよ」

仁美「3万!?」

キャ「倍じゃん!」

田中「そういえば本間さんも12月の当番だったけど、1万円代は無理って言ってたよ」

 

昨今の値上げラッシュはお茶菓子予算にも打撃を与えているようだ。

 

田中「てかうちらが入った時は1万円に抑えろとか言われてたのにね」

角田「まあでも、ここ何年かはコロナで忘年会とかもできないから、その予算がしばらく回せるよ。」

キャ「今でよかったですね〜」

 

すると、丸橋さんが鋭い意見を提示してきた

 

丸橋「いや、さすがに倍にはなんないでしょ」

仁美「倍ってやばいですよね」

丸橋「値段はどんどん上がってるけど…さすがに元の倍になってるものってほぼないよ」

 

丸橋さんは続ける

 

丸橋「新入職員もしばらくとってないから人数は増えてないし…誰か、食べすぎてるんじゃない?」

 

みんなの発言が止まった。

 

ここにいる仁美、もも、田中、角田、そして私、全員に食べ過ぎ疑惑がある。誰も目を合わせようとしない。

 

私が新入職員で一番下っ端だった時は、遠慮してクッキー1枚、茎わかめ一本食べて、先輩方とお上品に談笑をし、早々に5分くらいで仕事に戻っていた。

それが今では、チョコパイやパウンドケーキといった大物にも遠慮なく手を伸ばし、絶え間なくポテチを食らい、大きめの煎餅も2枚とか食べるし、確実に新入職員時代の5倍は食べている。仁美ちゃんとかももちゃんは新入職員時代から遠慮なく食べている。

 

仁美「食べすぎ…かな…」

キャ「食べ盛りだしねウチら」

田中「食べ盛りではないと思うけどね」

 

でも疲れた体を労る糖分の量を減らすことはできないため、これからは スーパーのプライベートブランドで、なおかつ個包装になってない激安菓子をたくさん買ってこようという解決策が提案され、可決された。

 

 

【旅行記】伊豆&箱根旅行③

この日は朝6:00に起床。朝からサウナでととのうためである。

体を洗い、サウナに行く前に露天風呂で体を温めることに。大浴場は男女入替え制で、本日はインフィニティ風呂ではないが、こっちの露天風呂にはデカい滝があった。

ホームページの写真より。

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この滝を見ながらお湯を堪能しよう、いざ足を入れる。

 

「あっつ…!」

 

熱湯CM?と思うほど熱くて足を入れていられない。温度計には43.4℃との表示。でも絶対もっとありそう。

足を真っ赤にしながら大人しく退散し、中の風呂にちょっと浸かってからサウナ3セットを決めて風呂をあとにした。

 

8:30〜朝食。ビュッフェスタイル。

ビュッフェは普通のホテルにあるようなおかずや主食に加え、おでん、ブイヤベース、さらにはスパークリングワインまであった。生ハムやチーズといったワインのつまみ系のものも豊富。朝から酒を置いてるビュッフェって初めて見たかもしれない…朝から飲みてえ〜と思ったけどここは我慢。

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そしてここのビュッフェの目玉は、セルフ海鮮丼が作れることである。

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ネギトロ、イカ、甘海老、いくら、、そこに用意されていた全てをのっけて朝から平らげた。

 

そして天悠を後にし、最終旅へGo。

まずは箱根湯本。ここではグンマの民へのお土産を買いに。

 

係の人たちにはうり坊饅頭

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部署全体には激安クッキー(36枚入り1100円)
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自分にはご当地ビール
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続いて小田原城
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難攻不落、北条氏の城らしい。公園の中央の檻に猿とかもいた。

 

この時点ですでに13:00を回っていたが、ビュッフェで食べすぎた我々はお昼は食べることなく帰路へとついた。相方はカレーまで食べてたし…

 

しかし途中で、せっかくこっちまで来たんだし、家系ラーメン食べたくない?ということで、
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高速を途中で降りて町田商店へ。

旅の締めはラーメン。

 

そして16:00くらいに帰宅。

 

久々に箱根に行ったけど、関東近辺ならアクセスも良いし思ってたより近かった。でも伊豆は遠い。

海のものも山のものもおいしく、有名な神社もそこら中にあり、美術館系もたくさんあるし、2泊じゃ足りないくらいの最良旅行地であると再確認。また行きたい

【旅行記】伊豆&箱根旅行②

 

2日目は6:30に起床し、上階にある貸切風呂へ。

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眺めよし。ここにずっといたい感じ。

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湯上がりは牛乳or珈琲牛乳が飲み放題。飲み放題といっても1本が限界…

 

そして朝食へ

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多い。

でも昨夜あんなに食べすぎたのに、朝になるとちゃんとお腹が空いており、全て平らげる我々。ご飯はおかわりまで貰った。

左の手前の魚はカマスの干物であるが、これが絶品だった。カマスだけでご飯3杯いけるくらい。

 

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こうして部屋からの眺めを目に焼きつけてチェックアウトし、本日の旅へと出発。あとパンツとスニーカーは無事に復活してくれた。

宿の人がおすすめしてくれた、道の駅伊豆月ヶ瀬という場所で地元の品を物色することに。

ここではわさびチップスを購入

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あと相方がこれを買ってくれた。600円くらいするけど一食分しか入ってない、贅沢の極み。

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カフェテリアには名物いのししソフトが。かわいい。

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いのししソフトは買わず、くず餅ケーキみたいなやつを購入し、テラス席で食す。朝あんなに食べたのに…

 

そして200円の有料道路に乗り、三島大社を目指した。

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生活に富士山がある風景。すき家の看板越しの富士山。

静岡や山梨の人って、家の窓から富士山が見えることにやっぱり特別感を感じるのかな?それとも当たり前すぎて何も感じないのかな?

 

三島大社に到着。参拝。
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わさびコロッケも食べた。美味しい。食べてばっかり

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そして15分ほど車を走らせ、三島スカイウォークへ。
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車を降りると、なんか地元のテレビ局の車があり、クルーの人たちの中心に派手な衣装の二人組がいた。

地方テレビのロケだったら…静岡住みます芸人とか、売り出し中の若手かなと思ったが、なんだか見たことあるシルエット。

「あれ流れ星じゃん?」

近寄ってみると、紛れも無いちゅうえいと瀧上さんだった。お二人は小慣れた様子でリハーサルしてた。

 

そして、吊り橋を渡り、ジップラインに挑むことに。
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しかし、ここで事件が起きる。

吊り橋を半分くらい進んだところで 相方の高所恐怖症が判明。吊り橋を半分渡ったところで引き返してしまった。話を聞くと、ジップラインは平気だけど吊り橋は無理と。そんなことあるのか。

しかしジップラインは吊り橋を渡らないと挑戦することができない。ジップラインは諦めることに。

 

でもせっかく1100円の入場料を払ってしまったのでもったいない、、仕方ないので私だけ吊り橋を渡り、橋の先にあるお店でノンアルコール富士山カクテルをGetし、車に持って帰って飲むことに。

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1100円を払ってこれを飲みに来たと思うことにした。高いw

あと吊り橋を渡ってる時に、渡った先でのリハーサルを終えた流れ星のお二人と至近距離ですれ違った。緊張した。

 

そして箱根のポーラ美術館へ。

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今はピカソ展が開催されていた。

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撮影OKの絵。

ピカソってゲルニカと泣く女くらいしかよく知らないけど、ピカソの一生にはいろんな時代があって、その時代によってしっかり特徴があって面白かった。こんなのも書いてたんだーって。

 

ピカソを堪能した我々は、本日のお宿 天悠へ。

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ロビー派手め。あと客は外国人ばっかり。

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部屋までの廊下…果てしない。さすがの部屋数。

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部屋はこんな感じ。露天風呂付き。
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そしてここの名物はインフィニティ風呂!着いて早々入りに行った。

さすがに大浴場の写真を撮るわけにはいかないのでホームページの写真ですがこちらです。

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これはシンガポール人もびっくりの絶景。マリーナベイサンズも泊まったことあるけど、シンガポールはビルしか見えないのに比べてこっちは雄大な自然と一体になれるので、個人的にはこっちの風呂の方が好きかも。

そしてタクシーを呼んでいただき、宮の下まで下り、「みやふじ」というお店で名物の鯵丼を食べる。

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寿司&味丼セット。うますぎる。
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みやふじは庶民的ながらとても有名なお店で、たくさんの有名人のサインやお写真が飾ってあった。予約必須です。

 

名物鯵丼に舌鼓を打ち、帰りのタクシーを呼んでもらって天悠へ帰還。

 

ホテルのバーでもう一杯

オリジナルカクテル「天悠」

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外のライトアップも綺麗綺麗
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そしてもう一回インフィニティ風呂に入り就寝。

3日目に続く!

 

 

 

【旅行記】伊豆&箱根旅行①

 

最近旅行記しか書いてませんね。でも仕事で面白いことが起こらないし、起こっても悪口みたいな内容になるから書くの躊躇しちゃうんですよね。

なので平和な旅ブログ。

有給を取って、2泊3日の伊豆&箱根旅へ行ってきました!

 

旅の動線は、修善寺西伊豆→三島→箱根。

 

10時に出発して3時間半、修善寺に到着した我々は名物のわさび丼を食べることに。

あまご茶屋

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わさび丼

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でか。あと天ぷら多い

 

すでにわさびが混ざっているのではなく、自分ですりおろしたわさびをご飯にのせるスタイル。

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とれたてすりたてのわさび…めちゃくちゃ上手い。

あまご茶屋をあとにし、思った以上の米とてんぷらの量にちょっと苦しくなりながら、修善寺を散策。

竹林

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地味に憧れている、川沿いのこういう雰囲気の店。わさび丼がなければ確実にここで団子食べてた。
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修善寺

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そして山道を越え、本日のお宿がある西伊豆へ。

お宿に行く前に海へ

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海なし県に住んでいる者は、波の音と水平線を目にするだけで旅の7割くらい満足してしまう。

私はテンションが上がり、波打ち際を歩いてひたすら海の動画をとっていたら、突然波が大きくなり、私の右足に到達。靴下とスニーカーとパンツがびっしょびしょに。

パンツは3日間同じのを履こうと思ってこれしか持ってきてないので大ピンチ。

とりあえず宿に向かい、部屋で乾かすことに。

 

お宿、無雙庵枇杷(むそうあん びわ)

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部屋

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天井がかっこよく囲炉裏まであり、古き良き日本の雰囲気ありすぎ。全室露天風呂つきで、テラスからの眺めが最高。

部屋に感動しながら私はびしょびしょになったパンツとスニーカーを干して、部屋着に着替えることに。

部屋着は作務衣と、なんとこの宿はジャージまで用意してあった。意識高い人は旅に来てまでジョギングができる。

私はとりあえずジャージに着替え、裏山散策に行くことに。

裏山散策、5分くらいで回れるのかと思ったら、険しい登り坂もあり結構キツイ。普通に登山である。

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スニーカーもパンツも瀕死状態なので、ジャージに草履という完全に山をナメた格好で来てしまった。でも日頃から鍛えてる足腰でそこの不利さはカバー。

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なんか実がなってた。みかんかな。

 

部屋に戻りサンセットを見届けて

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夕飯へ

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ご飯もお酒もおいしすぎる。やはり海沿いの地域は海鮮が全然違う。お刺身の身のしまり、ぶりのとろけ具合、群馬にいたらなかなか食べられない。そうしてここでもしっかり食べ過ぎる。

 

そして部屋の露天風呂へ

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夜は暗くて海が見えなくなってしまうが星が綺麗だった。

食、信仰、自然、運動、酒、全てを満喫し、無事に1日目は終了。2日目へ続く!